真面目で完璧主義はうつになる

よく見かけるこれよ。

真面目

完璧主義

正義感が強い

全当てはまり。

まあ双極性障害だけど。うつ病とはちょっと違うけど。

こんな、「いい人」のお手本のような性格がうつになりやすいなんて、どうやって生きてったらいいのん。

それを美徳としてならってきたのに。

鬱期はつらぁい。

甘えとかじゃない。

鬱でも頑張ってしまう。

そしてすり減っていく。

体が重い。気持ちが重い。横になっても休まらない。

もう何年も精神科に通ってんのによくならねえ。

生き方変えないと無理だよ…

でもどうしたらいいのかわからん…

まず休んでいいってのがわからん…

自分がしあわせになっていいのかもわからん…

どこか無意識の深いところで

❌❌でなきゃダメ

❌❌しなきゃダメ

みたいな縛りの声がきこえてくるねん…

己に縛られとんねん…

結局は抑うつも

ありのままの自分を受け入れられない自分が

怒って悲しんでいる

そんな気がする

小さな自分がずっと

泣いてる気がする

牙をむいて

今日も憂鬱な希死念慮が襲う夜は

牙をむいて

振り回した腕で世界をなぎ倒し

孤独と戦い暴れる

口から出る暴言も

無性に引っ掻いた傷痕も

妄想の中の出来事で

ほんとはただ

天井を見つめて横たわっているだけ

暴れられたらどれだけ

気持ちがいいだろう

真面目すぎて感情のままにぶつける事すら

できやしない

鋭い牙は

自分の心をぐしゃぐしゃに踏みにじって

引き裂くためだけにある

もっと優しく

私に優しく出来ればいいのに

悲しい歌も

私を癒すことは出来なくて

私がつけた傷跡が

私をいまだにいじめぬいて

自分の味方になれないこの世界が

私の味方になってくれることはなくて

憂鬱な私の心がまた

憂鬱をつくりつづけている

散らかった部屋…片付かない…助けて

頭の中がゴチャゴチャしている。

楽しいことが楽しくない。

憂鬱な気分に覆われた世界。

それが抑うつ状態。鬱期。

からだは重い。感情がわかない。

横になっているのに悶々とし続ける、休めていない。

ため息を大きくつかないと、息が吸えてない。

部屋はぐちゃぐちゃ。

憂鬱。憂鬱。憂鬱。

鬱期来る

頓服を飲んで寝る

とにかく寝る

肉食べる

やってもいいかなと思うことだけする

お風呂や歯磨き、着替えや身だしなみは最低限

希死念慮はやり過ごすしかないけど辛い

衝動的なのがいちばん危ない

鬱期を自覚すること

感情を客観視する

何が事象が起こったとき、何か言われたり起こった時、すぐ否定的な「感情」が芽生える。

なんでそんなこと言ったんだろう。

むかくつ。

はらたつ。

嫌な気持ち。

不安。

悲しい。

その感情の感じ方が大きすぎて翻弄されてしまう。

いつまでも感情に支配されてしまう。

感情を止めたり、無理に押さえつけたりすると、負債が溜まってあとで爆発してしまうので感じきった方がいい。

そんな時に役立つのが、客観視する方法。

ただひとつ、「わたしは」をつければいい。

わたしは悲しい。

わたしは怒っている。

わたしは不安な気持ちだ。

それだけで、あ、自分はそういう気持ちなんだ、って認識できる。

認識できるっていうことは、それを認めているってこと。

そんな風に思っちゃダメだとか、抑制しないで、あ、わたしは今悲しいんだ、怒っているんだって認識する。

そうすると気持ちが落ち着く。感情が暴れない。

認めてもらえたと安心する。

まずはそこから始めてみよう。

分離不安。

夫が出張に行くとき。

不安でしょうがない。行かないで。寂しい。どうしたらいいの。不安だよ。

気分の波が平坦な時は大丈夫だったのに、鬱期に入って不安が増してしまう。

家の中でも姿が見えないと不安になって探し回る。

相手にとっては「トイレに行くだけだよ」それでも。

昔から不安症状は強かった。生活に支障があるくらい。

抗不安薬を飲んでしのぐ。

頓服で飲んでいたロラゼパムを一日3回+頓服分で処方してもらった。

自分に自信がない、愛情の確認がしたい、安心したい。みんな繋がってること。

安心したい。

気分はどん底。無理に這い上がろうとしなくてもいいのかも。

鬱期は何もやる気力が出ない。休もうとしているからだ。

でも頭の中は焦って自責の念で休めていない。

今まで面白かったドラマも本も音楽も、全部灰色の石になってしまった。

息は吸いづらい。

気分はどん底。

なんとか這い上がろうと外に出てみたり、気分を上げようとネットショッピングをしてみても、何一つ効果がない。

眠れもしないのに寝たい。

這い上がろう、立ち直ろうと努力するのにも疲れちゃった。

ただただ何の負担もなく休みたい。

それが鬱期。

這い上がろうと立ち直ろうとすると辛いかも。

無気力でいい。

鬱期が終わるまでは5〜20%の力でのろのろ進むしかない。

希死念慮と衝動

わたしの症状のひとつに希死念慮がある。

死にたいと思う気持ちである。

はっきり原因はない。

つらいから死にたい。

消えたいとも近い。

もう全部やめたい、楽になりたいも同じ。

自殺についてぼんやり、飛び出せば、とか飛び込めば、とか薬をたくさん飲めば、とか、本当にぼんやり考えたりする。

実際に計画するのは自殺企図といって、希死念慮とはちょっと違う。

希死念慮は”症状”だ。

うつ病や双極性障害にはついてまわる”症状”だ。

風邪ひいて咳が出るようなもんかもしれない。

「なんで死にたいの」「死んじゃダメだよ」「死んでどうするの」そんな声がけは見当違いだ。やめてほしい。しんどいだけだ。

風邪だから咳が出るだけで咳しちゃダメとかなんでせきするんだよとか言われても困る。うるさい。

受け止めてほしい

「死にたいぐらい辛いんだね」「いま希死念慮なんだね」それだけでいい。

出来れば温かい紅茶とか、毛布とか、涙を拭くためのティッシュとか、優しさをもらえたら。

恋人や友達が希死念慮を止めることはできない。自分でもコントロールできない。思い直す、とかではない。

頓服飲んで寝た方がいい。

眠れないなら横になってそばにいてもらえれば。

ポツポツこぼれるようや言葉をただ聞いてもらえれば。

衝動的なときはあぶない

ぼんやり死にたいだけの希死念慮はなにも起こらないことのほうが多いけど、追い詰められて興奮してる時は危ない。

「逃げなきゃ!今しかない!」「もうダメだ!限界だ!」

衝動性もわたしの”症状”だ。

そういうときは鎮静作用のある頓服をすぐ飲んだ方がいい。副作用で傾眠するぐらいがいい。

私は家を飛び出して川まで行ったことも、

家を飛び出しで踏切まで行ったこともある。

おもむろに酒を買い、駅のホームで電車を見ていたこともある。

衝動があるときは本当は望んでない死が近づくことがある。

助けてほしい!と心の中で叫びながら自滅の道を選ぼうとする。

これは全部私の場合です。薬でのコントロールは本当に大事だけど、たくさん薬を飲んでるせいで希死念慮が出てくることもある。医師と相談しなければならない。

SOSを出すのは難しい

鬱期はとてもとても辛いです。こんなに希死念慮をかかえながら毎日過ごすなんて。

助けてくださいは、近い人にこそ言いづらいものです。

程度も伝わりにくいです。

本当のSOSなのか、

いつもの「つらい」なのか。

明るく「そろそろほんとにやばい」っていう場合もあります。そもそもSOSを出すのが下手です。我慢します。強がります。

どうか助けてください。小さな悲鳴を聞き逃さないでください。

限界をとっくに超えてる時もあります。

私はパンクしていてもぶつかって事故って止まるまで走り続けるタイプです。

鬱期はつらい。それなのに頑張ってしまう。

疲れました。